栂池の結果から

栂池は梅雨時に開催されるにもかかわらず、
天候が悪いときでも濡れる程ではない小雨程度。
風も毎回あまり吹かず。
コース的にも外的要因にタイムが左右されにくい感じ。
毎回、ほぼ一人旅になるのも一緒。
そんなわけで、過去3回のタイムを比較してみる。

開催年/タイム/トップ差
2007　58:04.0　1:23.1
2008　57:25.4　1:36.4
2009　56:16.8　2:30.2

去年は「強くならねぇ」と凹み気味の一年。
栂池のタイムも40秒程度の向上に留まる。
それでも、40秒もタイムアップしてるとも言える。
今年は70秒弱のタイムアップ。
個人的な感覚は、
「レースに調子を合わせるのがうまくなった」
ということも大きな要素かなと。
もっとピークを作る方法はあるのかもしれない。
今のやり方は、レースで毎回安定した走りが出来る。
ベースを鍛えるのが未だに主眼なので、これでよし。

それにしてもトップ差が毎年開いているじゃないか。
しかも毎年浅倉さん→私のワンツー。なんかビミョー。

実業団レースのリザルトを見ると、
去年の乗鞍上位の鵜沢さん50分台。
チャンプの森本さんは51分台。
このまま浅倉さんが年齢別でエントリーして、
今後、今年以上にトレーニング積んできたらと思うと、
栂池年齢別優勝の壁は相当高い。

今の浅倉さんのレベルで走るだけでも、
約5%のパフォーマンスアップが必要。
となるとですよ、赤城TTの目標タイムも5%短縮なわけで。
45分台中盤を出さないといけないことに。

パワーだけなら14W。軽量化だけなら3.5kg。
うむむ。どうすんだ。そこまでやるのかやらないのか。
やらないって選択肢はないか。先は長そうだナ。

パワーは1年で5Wもあがればラッキー。
体重＋車重の2.5kgの軽量化ならいけるか。
これでやっと並んで走れるレベルかぁ。
今までと少しやり方を変えないとだめだな。
大変だけど、ちょっと面白くなってきたかも。