2011年12月6日火曜日

プラズマエッジ・tramac仕様 ep4 (DF-02)

どうにもこうにもアンダーステアなDF-02ですが、以前、前後タイヤを入れ替えたときにオーバーステアになったのを思い出して、ちょいと小細工して見ました。

単純にホイール毎、前後を入りかえるとリアのホイールがフロントのタイロッドと干渉してうまくありません。なので、ホイールからタイヤをはずして入れ替えて見ました。これで干渉はなくなりました。

リアは若干引っ張り気味ですが、むしろサイド剛性がアップしていい感じ。


フロントは・・・まー、とりあえずついているから大丈夫でしょう(汗。


早速、家の横で試走させます。

アクセルオンで巻きます(涙)。巻き始めるとハンドル戻しても巻いてます(汗)。スピード上げて走ってきてアクセルオフ→フルステアでもリアが滑ります。とてもこれでは安心して走らせられませんです。

リアのスプリングに強めにかけているプリロードを正常な感じ(リバウンドストロークが取れるくらいまで)に戻して再度チャレンジ。これでハンドル戻しても巻くことは無くなりました。高速からアクセルオフ→フルステアではテールがまだ出ますがマイルドに。

停止状態からフルステア→フルスロットルでは、アンダーがでてスピンしませんが、高速からフルステア+ブレーキでテールをブレークさせてフルスロットルにすると、くるくるとスピンします。

いい具合にオーバーステアがでてますが、やはりアクセルオンではアンダーが強いですねー。どうしてなんでしょうか?

こうなると、この特性はこの車の重量配分とかフロントサスの全体的な特性とか、そういうところに起因してしまっているのでしょうか?重量配分だと仮定すると、フロント側にバラスト積んで変化があるかもしれませんね。これは簡単に出来るのでやってみよう。

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追加メモ

標準でついてきたオフロードタイヤは、オンロードタイヤに比べてゴムがとても硬い。

オンロードタイヤは皮がむけると手で触ったときにとても気持ちいい。なんていうか細かい気泡がある感じ。実車のスタッドレスタイヤのような感じとでも言いましょうか。

オフロードタイヤはピンが磨り減るとただのゴム。だからピンがある程度磨り減っているけど、少し残っている状態というのがもっともグリップする状態なのかも。

で、DF-02を普通に走らせているとリアよりフロントの方がどんどん磨り減ってしまいます。幅も狭いしゴムも食いつかないフロントタイヤでは、ドアンダーが出るのは当たり前ですよね(でも、前後タイヤを入れ替えても加速時はアンダー強いんですけど)。

というわけで、タイヤをプチりました。今度はハイデンシティタイヤです。これで少しは走りが変わるでしょうか。

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それにしても、ちと、経験的とか受け売り的な対処によるセッティングばかりですねー。

基本的には「やって見てどうか」というPDCAサイクルをグルグル回すことは普通だと思いますが、P(Plan)の部分にもう少し理論を取り入れたほうが早く収束に向かうんじゃ無いかと。

車関連のサスペンション周りの工学的な情報を探してみますか・・・。でも、自分の頭で理解できるかは謎。

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