2011年12月8日木曜日

プラズマエッジ・tramac仕様 ep5 (DF-02)

※懲りずにまだまだやってます。

ちょっと、サスペンションの勉強をしまして、セッティングを見直しました。

前回までは、重心を前にということを重視して前下がりな姿勢を作るために、ダンパーのロアアームへの取付部分をフロントは真ん中、リアは一番内側にしていました。ただ、この取付方法だとバネを変更しない場合、ダンパーを外側に付けると硬いバネにしたことと同じ効果があり、内側に付けるとやわらかいバネに変更したことと同じになってしまいます。

バギーの重心って実車に比べると多分すごく低いです。なので、ほんのちょっとの前傾姿勢としたところで重心の移動量は非常に少ない。アンダーを消すセッティングのセオリーとしては、リアは硬めでフロント柔らかめなので、重心を前に移動することよりも、バネの硬さを優先したセッティングの方が効果があるのでは無いかと思いなおしました。

フロントは一番内側に。車高が少し上がってしまいますが仕方なし。ダンパーのロアアーム側取付パーツを短い物にして見ましたが、それだと車高が低くなりすぎてNGでした。これが3~4種類長さの違うものがあるといいのですけど。



リアは一番外側に。車高が下がってしまいましたが、それでもロードクリアランスは十分かな。アウタースペーサーは2mm~3mm程度にして、リバウンドを少し取るようにしました。



で、今日は、前後のタイヤを両方ともフロントタイヤにして太さとツルツル具合を前後あわせて走らせて見てます。変更によるフィーリングですが、やっぱりアンダーは強いです。直進→フルステア→ブレーキでリアが滑ってくるっと向きをかけます。停止状態からのアクセルオンでは巻きません。ま、結果的にはあんまり変わらないってところです(T_T)

それにしても、だんだん手が無くなってきました。定常旋回中に徐々に加速していくと、フロントタイヤが浮き上がって全然グリップせずに膨らんでいく様子がよく分かります。こうなると、後はフロントにバラスト積むか、リアのスプリングをもっとハードにするかくらいしか手がないのかな。後は極端なトーアウトを試してみるくらい?

つづく。

0 件のコメント:

コメントを投稿