2012年1月1日日曜日

初めてのブラシレス ep6

ここ2日間、やっとまともにTT-01を走らせられまして、ブラシレスも走りこむことが出来ました。ラジコン操作自体が初心者なのであれですが、とりあえず現時点のブラシレスの感想など。

まず、混信の件。

サンワプロポと中華受信機の組み合わせで、二日間、全くトラブル無しです。アザミのサーキットでも十分電波は届きましたし、御岳山はもっと狭いのでもちろん問題なし。というわけで、27MHz-AMでも問題ない場合もあるという感じでしょうか。

話は飛びますが、フタバの2PL-AMは受信機との相性問題がありそうだということが今回判明しました。ただ、すべての2PLに問題があるかというとそれはわかりません。自分の持っているプロポだけかもしれません。

話を戻して・・・。

パワーの件。

10Tの中身は380サイズのモーターというスペックですが、普段、ライトチューンを使っていた自分には異次元の速さで扱えるのか?と心配しました。しかし、もともとガツンとパワーが盛り上がって扱いにくいという感じではなく、スロットルに対してリニアにパワーが出てくる感じですので、低・中速で走るのでしたら十分コントローラブル。

そして、アンダーステアにセッテイングが出たTT-01では、緩やかにスロットルを握ればスピンせずにシューンとまっすぐ加速していきます。トップスピードからのコーナーは、ブレーキ操作もしくは早めのアクセルオフで減速させる必要がありますが、これも握りすぎをなくすことでなんとかなるようになりました。

減速は完全なアクセルオフをするより、若干、握りを残し気味にすることで、テールが滑ったときにそのままスピンに陥らなくて車が前に出でくれるようです。

どうしても、パワーが扱えない場合には、プロポでEPAを低めに設定することで、いくらでもパワーは制限できますし、燃費もブラシモーターより明らかに燃費がいいので、個人的には初心者でも十分、導入する価値があるのではないかと思いました。ただ、パワーを制限する強い心がないと、最初はマシンを壊しまくりそうです(汗

ちなみに、自分のモーターと同じと思われるezrunの3650Mというモーターは、ESCが35Aのものとセット販売が行われています。自分のアンプは60Aタイプを使用していますが、35Aタイプのものなら初期投資が1000円弱、安く済みそうです。

それと、モーターの熱ですが、今のギア比(スパー61T,ピニオン22T)では、ほのかに暖かくなる程度で少なくとも冬場は全く問題ないですね。夏にどうなるかは今後検証ということで(夏までラジコンやっていればですが)。


とまあ、こんな感じですが、23Tのストックモーターですら使ったこと無い人間が書いているので、あくまで初心者視点でていうことで。ブラシレスでも1桁代のターン数のモーターを使っている人からみたら、遅いモーターという扱いと思いますです。

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中身380サイズのモーターを使ってみて思ったこと。

ホビキンでも380サイズかそれより小さいサイズのモーターが売ってます。380サイズでもこのくらいのパワーが期待できるのであれば、540モーターの代わりに380サイズのモーターをつけてもいいのじゃないかと。

また、最近、タミヤから発売された380サイズのモーターしかつかない4輪駆動のMシャーシも、ブラシレス化することで、ちっこいけれど十分なスピードのマシンになりそう。

それから、もともと380モーターが標準の初心者用のバギーとかも、540モーターにしてパワーアップする代わりに、そのまま380サイズのブラシレスにするって選択も十分あり得るんじゃないかなーと。

ただ、380サイズのブラシレスモーターって、軸径が540モーターと同じ径のものが多いので、ピニオンギアは買い替えが必要かもしれません。

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