2012年1月26日木曜日

M-05用にCVAダンパーを組む(M-05)

息子のM-05用にCVAダンパーを組みました。

標準のフリクションダンパーでも本人は特に不満は言っていませんでしたが、特にフロントが跳ねる感じがして・・・違いがわかるようになったら入れようとものは買ってあったのですが、やはりもう組んじまおうと。

で、先日も書きましたが、シャフトをMシャーシHGダンパー用の短いもので組んでみます。深い理由はありませんが、インナースペーサーが短くて済むし、シャフトも短いほうが軽いだろうし(無理やり言い訳つけてる)。

それから、ピストンはTRFダンパーの3穴を使用します。CVA付属のピストンはなんか頼りないし、減衰力が少ないですし、HGダンパーのセッティングが参考にしにくいですし。

そんなわけで、早速。

まずは、今回のM用CVAダンパーを組むにあたって用意したパーツ。結構、いろいろありますね。スプリングは基本的にはTRF用ショートのハードとミディアムだけでいいのですが、セッテイングの幅を広げるという意味でTRFショートのソフトとツーリング用ショートの3点セットを用意。
20120125_00.jpeg

TRFショートとツーリング用ショートは長さが微妙に違うんですね。初めて知りました(汗)
ちなみに、HGダンパー付属のスプリングは、ハードとミディアムはTRFショートと同じ長さでソフトはツーリングショートと同じ長さでした。

※つーか、こんなけバラでいろいろと買うなら最初からHGダンパーを買っちまったほうが安いかも(汗)

シャフトの長さの確認。Mシャーシ用HGダンパーの物はCVAスーパーミニのそれに比べて2.5mm短いようです。つまり、CVAスーパーミニを普通に組むと61.5mmになりますが、このシャフトにすると59mmになります。
20120125_01.jpeg

早速、組み立て~。TRFダンパーのピストン3穴を組んでいきます。うーん、至福の時。
20120125_02.jpeg

スペーサーはCVAダンパー付属のプラパーツの中から3mm厚のものをチョイス。これでダンパー長が56mmとなります。Mシャーシ用HGダンパーは、ゴムのOリングを一つ、インナースペーサーとしていれるのが指定で、それだと55.5mm程度のダンパー長になります。すなわち、今回のダンパーは0.5mmくらい長くなりますが、まー、誤差という事で。気になるようでしたらワッシャー1枚追加すればぴったりになります。
20120125_03.jpeg

真空保存容器を改造したダンパーのエア抜きでエアを抜きます。ちなみにオイルはフロント500番でリア400番にしてみました。
20120125_04.jpeg

そして、ダイヤフラムを取り付けてキャップをして完成。あ、ちなみに、CVAダンパーのシャフト側のOリングは付属の赤いモノを2つ入れています。HGダンパーの用に透明Oリングと樹脂パーツの組み合わせにはしていません。性能的にはTRFのものが良いのかもしれませんが、オイルの漏れが少ないかなと期待して。
20120125_05.jpeg

アウタースペーサーは、写真ではフロント2mmでリアは1.5mmにしましたが、最終的には前後とも2mmにしました。スプリングはフロントが青(ハード)でリアはイエロー(ミディアム)です。HGダンパーの指定のパクリです(汗)

早速、取り付けて軽く試走して見ました。最初の試走では、微妙に右に曲がるときにアンダーが強かったので、ダンパーエンドでリバウンド量を調整して、リアのアウタースペーサーを1.5mm→2mmにしてニュートラルな感じに近づき、左右の差も減ったのでとりあえずはこれで。

それにしても、自分のと同じMシャーシといえどもロングホイールベースだからなのかフィーリングは違いますねー。アンダー傾向が強くて自分のM-05のようにちょこまかする感じが有りません。息子にはこのくらい安定している方がいいですね。で、このくらいのセッティングならもっとハイパワーモーターをつけても楽しいかもしれませんです。

ちょっと最近、バギー熱が高まってきてますが、オンロードのシビアな感じも好きなので、M-05でもチキチキしたいなー。

0 件のコメント:

コメントを投稿