2012年4月11日水曜日

TT-01について(TT-01)

ヤフオクで中古で買ったTT-01ですが、当初は嫌になるくらいどうにもならない感じでしたが、今はいつ走らせてもそれなりに走ってくれ、また、壊れにくく、ブラシレスのハイパワーにもそれなりに耐えてくれていて、好きになってきました。

そこで、自分がはまったポイントをメモっておきたいと思います。TT-01は発売されてから何年も経っていますが、タミヤカタログからわかるとおり、入門用の(というかタミヤのツーリングカーの)主力商品であります。自分のメモが誰かの役にたつこともあるでしょうと。


自分が購入したマシンは、「ドリフト仕様」として出品されていて、フロントワンウェイ、リアはデフロック、アルミのダンパーに蛍光ブルーのスプリング、モータはライトチューン、アルミセンターシャフトなどがついていました。これにインプレッサ2007のボディを別途購入して最初は走っていました。

が、とても癖のある走りで初心者の自分には正直、扱いきれていませんでした。

現時点で個人的におすすめなのは、

・前後とも標準のデフギア
→ワンウェイはパワーのないモーターでレースをしない限り必要ないかと。急に止まりたいときにもリアのみブレーキがかかりブレーキ→スピンとなり初心者には難しいです。少し慣れてきたら、自転車用虫ゴムによるもっちりデフにするくらいがいいと思います。

・ダンパーはとりあえずCVA
→標準のダンパーにグリスを詰め込んで何とかする人もいるみたいですけど、CVAスーパーミニくらいは投入しても良いと思います。

・リバウンド調整はダンパー長で
→TT-01D用のサスアームをつければ、ホロービスでリバウンド調整ができますが、ビスがあたる部分がバンパーステーで、これが衝撃で割れないようにかなり柔らかい樹脂でできていて、折角設定したリバウンド量がすぐに狂ってしまい不安定です。潔くダンパー長をインナースペーサーで規制した方が良いです。ちなみに、ダンパー長は、フロント58mm、リア59mmを基準に好みで調整して下さい。

・シャーシはねじれている
→コーナリングで左右差があるのはシャーシがねじれているせい。ねじれを治すのではなくサスペンションでなんとかします。ターンインで巻く場合には、リアのリバウンド調整で修正します。加速で左右の巻きに違いがある場合には、リアのプリロードで修正します。リアのリバウンド調整は、インナースペーサーを調整する前に、ダンパーシャフトの先端のピロのパーツを調整することで微調整できます。シャーシのねじれはそんなにひどくないと思いますので、その程度で対応できると思います。

・フロントサスアームのボール?!
→自分の購入したマシンには、これにスクエアのアルミのボールがついてましたが、これ、クラッシュのたびに徐々に小さくなるのか、ガタがひどいです。外して広げて隙間をなくしても、そのうちにまた戻ってしまいます。これなら純正のQ部品付属のボールのほうがましです。

・アルミのプロペラシャフト
→ハイパワー化する場合には、これはあってもいいオプションだと思います。樹脂だと高回転ですげー音がするとか。この辺は、樹脂のプロペラシャフトを使っていないのでよくわかりません。が、DF-02は樹脂のプロペラシャフトでも特に問題ないので、もしかしたらいらないかも。

・リアトーインアップライト
→一人で走らせているぶんにはなくても何とかなると思います。が、競争する場合にはあったほうがいいかも。やはり、立ち上がりで早く握れる気がします。

・ボディは軽量なものを
→ハイパワーなモーターになればなるほどボディは重要ですね。ターンインで巻き巻きだったインプレッサが、アコードの軽量ボディにするだけで巻かなくなりました。インプレッサホディはフロント周りをシューグーで修正しまくりでフロントヘビーだったというのもありますけど・・・。

とまあ、こんな感じでしょうか。自分はタイムを測定したりしてセッティングを煮詰めているわけでは無いので、あくまで気持よく走らせられるかどうかという観点でのアドバイスになりますが、TT-01でラジコンを始めた人のお役に立てればと思いますです。

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