2012年8月28日火曜日

背骨も軟骨〜(TT-01)

当初、樹脂製センターシャフトでも意外と走れていたTT-01ですが、少し芯がずれてしまったのか、ブレてシャーシを叩く音が聞こえるようになってしまい、アルミのセンターシャフトに交換していました。

しかし、軟骨(樹脂製)センターシャフトは、雑なスロットル操作でプッシングアンダーが発生しにくい感じがして、出来れば樹脂製を使い続けたいなーと思っていました。なんていうか、シャフトドライブなのにベルトドライブ的なフィーリングって感じでしょうか。

話がそれますが、TA-05では前後が等長ベルトとなっています。ベルトの長さはすなわち駆動とのダイレクトさと思いますので、TA-05では前後が同じくらいダイレクト(というかマイルド)な状態になっているはず。もちろん、ベルトのテンションを前後で変えれば変化はさせられると思いますが。

しかし、最近のハイエンドマシンのベルトはフロントが必ず長く、リアが非常に短い。つまりリアはできるだけダイレクトに、フロントは少しマイルドなレスポンスに・・・って方向なのかなと。

となると、TT01の背骨軟骨仕様ってのは、このハイエンドマシンに近い方向なのかなと。勝手にそんなこと妄想して自己満足に浸っているでありますです。

となると、センターシャフトもいくつかねじれ強度の違うものがあるとセッティングとして面白いのかなとか思ったりしますが、ま、そのへんは今回は置いといて、背骨軟骨でもぶれないための対策をしてみました。

前置き、なげーっつーの。


ブレを押さえるために、センターシャフトに1280のベアリングを通します。樹脂製センターシャフトの両端についている金属製のピンは引っ張れば抜けますので、これを抜いてベアリングを通して、ピンを元に戻します。

1280のベアリング内径は8mmで、センターシャフトの太さに比べるとだいぶ大きい穴です。今回は、シャフトにテープをまいて、ガタがなくなる程度の太さにしてベアリングを固定しました。

これをシャーシに組み込むと、少しベアリングの下に隙間がありますので、両面テープをシャーシに貼って隙間をなくします。で、組み込んだ状態はこんな感じ。

20120827_00.jpeg

これだけでも多分大丈夫なのですが、念の為、アッパーデッキの下に隙間テープを貼って、上からもベアリングを抑えます。

20120827_01.jpeg

こちらは見た目イマイチですが、組み込んでしまえばあまりきにならないかな(^^ゞ

これで、kV値4000のモーターで空転させてもシャフトのブレは無くなりましたよ〜。まだ走らせて見ていませんが、これでまた樹脂製シャフトが使えるようになりました。

TT-01をハイパワー化してセンターシャフトがブレて、アルミのセンターシャフトを入れようか迷っている人がいましたら、是非、試してみて下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿