2012年10月24日水曜日

エンジンカーとチキチキ(TT-01)

今週も土日アザミです(^^ゞ


その前にTT01の微妙なセット変更の説明から。

まず、タイロッドのアップライト側に約2mmのスペーサーをいれてバンプインを少なくしました。これでストロークさせたときのトーの変化が少なくなりました。

次に、車高やリバウンド量などのセッティングがほぼ固定化してきたので、今の状態でダンパー長をきっちりとあわせました。

ついでにオイルを400→200番に変更。Oリングを新品にしたことで、どうも動きが渋くなってしまった気がするので柔らかめに。

更にフロントの入りを良くするためにスプリングを青→黄→赤に変更。

と、こんなところ。


今週はユニバに悩まされました。ユニバのジョイント部分の2mm径のシャフトがずれて回転がギクシャクして、タイトコーナーで外側のタイヤがバタバタと暴れてアンダーがでます。

何度も締めて走らせますが1パック走るとまた緩んで(T_T)の繰り返し。しまいには、何度もアップライトの取り外しをしているもんだから、キングピンが緩み易くなって走行中に脱落。

面倒になったので、2mm径のシャフトを止めるイモネジに瞬着を塗って、更にシャフトにも少したらして、ガッチリ貼り付けときました。

とまあ、トラブルと言えばこれくらいでした。


で、肝心の走りの方ですが、うーん、フロントの入りは大きく改善せず。特にタイヤが温まるまでは曲がらない曲がらない。もうちょっとフロントがクイックにインに向いてくれた方がいいのですけどねー。

それでも、リアが唐突に出ることが絶対にないこのセットは、安定して走らせるということに関しては全く問題なく悪くないです。一発のタイムは微妙に遅い感じですけと。

おじさまのTRFと走ると、タイヤの違いか微妙にこちらが遅いかな~という感じでした。ターンインの鋭さはワンウェイにはかなわない感じです。ただ、コーナーからの脱出で絶対テールの流れない自分のマシンは、安定的に鋭くまっすぐ立ち上がってくれるので、大幅においていかれるということはありません。何周もあまり差がつかずに周回を繰り返せる感じですねー。

そして、今日はエンジンカーな方々ともチキチキしました。

エンジンカーは、バックストレートでは圧倒的なパワー差があります。インフィールドもスポンジタイヤでグリップが高いので速いです。ただ、モーターとエンジンの出力特性の違いでこちらにかなりアドバンテージがある感じです。

バックストレートでも、コーナーからの立ち上がりでモーターのトルクのすばやい立ち上がりを利用して差を開いてトップスピードまで。エンジンカーは、あとからバビューンと加速してくるので、みるみる追いついてくる感じ。

インフィールドでは、モーターはコーナーに合わせたアクセルワークをしやすく、コーナー脱出もリニアにパワーをかけていけるので熱くなり過ぎなければ安定しています。

対するエンジンカーは、コーナーの途中からパワーを少しずつかけるという走らせ方が難しそうで、車の向きがかなりちゃんと変わるまでニュートラルで転がす必要があるみたいに見えます。

そして、ニュートラルからクラッチがつながるタイミングに合わせたスロットルワークが難しいらしく、早く立ち上がりたくてスロットルを一気に握るとエンジンがかなり高回転になった所でクラッチがつながって、その瞬間にアンダーやオーバーが出て車が不安定になっているようです。

また、コーナー脱出でワンテンポ加速が遅れるエンジンカーは、ついつい次のターンインもパワーを抜くタイミングが遅れて、コーナーでふくらんでしまったり、強引にリアをスライドさせて向きをかけたり・・・という走りになりがちで、安定しないようです。

とまあ、そんな感じで、ストレートの速度やコーナリングの絶対的な性能が劣るモーターカーでも、操作性の良さに助けられて安定したLapで走ることで、エンジンカーとも楽しくバトルできましたです。

ますますTT01、楽しいですー。

で、それ以外にもTA05ver2やM05も走らせましたが、そちらはまた別途。

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