調査依頼していたパナレーサーの28NXの件、メーカーから回答がきました。
調査の結果、タイヤに製造上の問題はなく、タイヤサイドの文字が消えるくらい磨耗しており、製品寿命とのことでした。
タイヤのトレッド面は全然まだまだ厚みがありますが、何らかの理由でショルダー部分が磨耗してしまって、そこから切れ目が入って穴があいたというのがメーカー見解です。
インナーやホイール、車のセッティングでもこのようになる可能性があるとのこと。
この対応の早さはすごいですね。タイヤは連休中にメーカーに到着しており、検査は月曜日に着手とのことでしたが、月曜日の夕方には既に回答が。
作っているものが全然違いますが、某メーカーでは1ヶ月たっても原因がわからないなんてことはザラですので、ちょいと反省しなくちゃイケないなと。
ただ、一応、メーカーとして製造上の問題はないとのことですので、手持ちのタイヤをいろいろと確認してみました。
で、秋におろして2日くらい使った36NXも4本中2本のタイヤに1箇所ずつ穴があいたりあきそうになっているものがありました。それ以前におろした32NXはインナーメッシュがみえるくらい磨り減ってますが、穴はあいていません。で、土曜日におろした24NXは、やはり全体的に満遍なく磨耗している感じで、穴があく兆候はありません。
なんか共通点がないかと思ってみると、穴があいたのはどれもとりおんのピンクのホイールにつけたタイヤです。そして、このホイールとそれ以外のホイールの違いといえば、リブの高さ。
とりおんのホイールは低リブで約0.2mmと袋に書かれていました。その他のホイールのリブ高をノギスで測定してみると、1mm弱。この差でタイヤのサイドウォールが路面に引っかかるか、トレッド面か路面に接地するかの差が出てくるのかもしれません。
この仮定が正しいかどうか判断するには、時間とお金が少しかかりそうなので、自分で追求してみるつもりはありませんですが、今後は低リブのホイールは使わない方向で。それと、モールドインナーも薄いものは使わないようにしたいと思いました。
ただし、低リブホイールも今回のことでタイヤのどこを使うかが多く変化することがわかったので、カーペット路面なんかではセッティングとして使えるのではないかと思いました。路面を面で捉えるか、角で捉えるか。それによりグリップの仕方が変わってくると思うので、うまく使い分けられれば・・・。
いずれにしても、アスファルト路面中心でしかも絶対的な性能よりもライフを重視する自分のラジコンスタイルでは、低リブは多分もう使いませんです。はい。
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