DRFやリディアードさんの本のいずれにも書いてある事がある。
「トレーニングのメニューは参考例である」
「単に例を真似するのは危険である」
トレーニングの負荷や頻度や長さは個人にあったものにしなくてはならない。
そうしないと故障の原因になったり単に疲れるだけで強くなれなかったり。
それじゃ、どれくらいやればいいんだよ・・・と思うかもしれない。
やはり一度は真似てみて自分に対して合っているのかどうかを自分で判断するしかない。
いいコーチがついていたとしても、そのメニューを自分の体がどのように感じているかは自分自身しかわからない。
そしてもう一つ。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
表現は違えども、いずれの本にも書いてある。
もっとも優先すべきは、健康であること、気持ちよくスポーツが継続できる事。
勝つ事だけを目的にするのではなく、トレーニングを楽しめる範囲で行うこと。
そんな甘い考えでは勝てない・・・と思うかもしれない。
でも、短期間に詰め込みすぎても結果が出ず、
「もっとハードにやらないと強くなれない」
「でも、これ以上ハードなトレーニングは耐えられない」
と競技そのものをやめてしまうくらいなら、ちょっと足らないくらいで継続した方がよい。
そんなこんなで、
「もっと長くもっとハードに」
という感じでやってきたトレーニングを見直している。
もちろん、見直すにあたってやりすぎていた期間は無駄ではないと思っている。
どれだけやったらどんな状態になるか知っているか知らないかの違いは大きい。
さてさて、こんな考えで停滞気味のパワーが向上するかどうか。
結果が出るのは何ヶ月後かな^^;
お楽しみに?!
深いですね~
返信削除マネだけじゃNGだけどマネ以外から始めるのはとても難しい。パワトレビギナーの自分は今まさにその状態です。もっともさいとーさんのマネしようと思ってもできませんけど!
しかしPMベーストレはこの試行錯誤自体が楽しいですね。
何ヶ月後かのさいとーさん、楽しみにしてます。
安価白さん>
返信削除PMはできてる/できてないが一目瞭然だから、やっていることに対するフィードバックがかけやすいところがよいですよね。
でも、その分、自分の力を客観的な数字であらわされてしまうので残酷だったり、その値の一時的な変化で一喜一憂したり・・・。
そうそう、私もパワトレビギナーですが・・・今回DRFに書かれているメニューを自転車置き換えるに当たり、パワーという数値に置き換えるのは意外と簡単で役に立ってます。
そういう意味で、新たなPMの利用価値を見出しています!