2012年8月26日日曜日

なるほど(TT-01)

今日もあざみ〜。TT-01がメインな感じでした。

前回、フロントをトーアウトにすると立ち上がりでリアが流れなくなる感じを発見したところで時間切れな感じになってしまっていましたので、今日はその続き。といっても、トー角をいろいろいじったのではなく、前回、ちょっとトーをアウト側に少し広げた状態で、フロントスプリングを柔らかめにしてみます。

フロントをグレー、リアをレッドという極端なセットでは、ターンインでアンダー、立ち上がりで微妙にリアがずりっと行く状態でしたが、トーアウトを増したことで立ち上がりのオーバーステアが無くなりました。

フロントのスプリングが硬い時には、ターンインからコーナリング中の曲がりがちょっと弱い気がしたのですが、立ち上がりでリアが滑るのが嫌でフロントを柔らかくできませんでしたが、これでフロントを柔らかくできます。

フロントをグレーから2段階おとしてブルーにしてみます。これでも全然、立ち上がりで巻きません。恐るべしトーアウト。

ターンインもリアがズリズリになることなく・・・フロントブルーでリアがレッドの組み合わせでは、まだ十分フロント固めのバランスなので、安定してます。それでいて、コーナリングスピードは確実に高くなってますよー。

このセッティングで非常に扱いやすく破綻しにくい状態になりました。

が、やはりMなおじさまのTRFと走ると、どうしても遅い所があるんです。それは、コーナリングの後半、スロットルを握る直前のところですね。うまく、車が転がらず、アンダー気味に失速するんです。そのため、スロットルを握っても車が曲がらないし、でも少し握らないと車が前に進まないし・・・。

ここだけが非常に遅く、ここさえクリアできれば、セッティングが完璧ではないTRFとはそれなりにいい勝負ができそうな感触です。まー、操縦技術的な問題もあり、そう簡単には行きませんですけど。

いや、でも、ホント惜しいところまできているんですよ。あそこでうまく車が前に転がるようにするにはどうしたらいいんだろうか・・・もう少しトーアウトなのかなー。それとも、もう少しリアスプリングを固め?!

いやでも、とりあえず、遅い所がコーナリングの中盤から後半だけなので、先行しているときにはなんとかラインを塞いでこらえることでチキチキ出来ますです。徐々にですけど、確実に速くなってる気がしてます。

TT-01、マジ楽しいーです(・∀・)

一時は相当嫌になっていたTT-01ですが、今思えば、特に変わったセッティングをしているわけではなく、基本的なことを一つ一つちゃんとすることが大切なんだな〜と。そういう意味ではラジコンって初心者が一人でやるには、かなり難しい遊びだと思います。

幸い、今はインターネットの普及で、色々な情報がネットに転がってますので、情報をうまく精査して取り込めれば昔よりは早くいい方向に行くと思いますが・・・それもなかなか難しいですよね。

それでも、自動車工学的な理論がそれなりに適用できるので、そのへんから情報の精査をすることで早くいい方向に持っていけるのではないかと思います。

Mシャーシとかだと、ちょっと特殊なところもあり、セッティング変更が理論道理じゃない方向に影響することもあり、セッティングの方向を絞り込むのが難しくて・・・疲れるんですよね。そういう意味では、初心者にはMシャーシよりツーリングですね。

ま、そんな話はさておき、今後も少しずつ早く走れるように試行錯誤してみますです。

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