2016年1月29日金曜日
通勤用リアホイールを組み直しました
最近、のむラボさんのところをよく見たりしてます。
そのせいか自分の通勤用ホイールが気になってフレとかスポークテンションとかチェツクすると、どうもイマイチ。
もともとフルクラムのMTBホイールのような組み方で、32Hのパワータップのハブを24本のスポークで組んでいるのですが、スポークテンションあげようとしてもニップルが馬鹿になりかけてたりして手に負えない。
そこで、家に昔買ったXR300の24Hのリムがまだあるので、これを機会に組み直すことにしました。
のむラボさんによると手組でフルクラムを真似ても性能的には全然及ばないと書かれていたり、2:1のスポークの反フリー側をラジアル以外にして組むこともデメリットがあると書かれています。
反フリー側をラジアル以外で組むと、リムを広げる側に力がかかる区間とリムを曲げる側に力がかかる区間とが交互に8回繰り返されることになり、リムに掛かる力のリズムというか周期というかが普通の組み方に比べて大きくなる。これがデメリットに繋がるんだと思います。
が、XR300はリムのハイトがあるせいか縦剛性がそこそこあるので、そういうアンバランスに比較的強いリムであると思われるます。なので、今まで大きな害がなかったのかなーと。
と、リムの剛性頼みの完全見た目重視なのですけど、今回は前回のホイールよりテンション高めに組んで見ようとスポークも14番のプレーンにしてみたぜ。いえーい。(←違う意味でテンション高め)。ニップルはもちろん真鍮のまま。
肝心の組み方ですが、フリー側は2クロス。3クロスの方が接線方向に近くなりますが、スポーク長がフリー側も反フリー側も同じになるというメリットがあるので2クロスでwww
それ以外に2クロスにした理由として、ばらす前にスポークテンションを図ってみた感じ、2:1の組み方でもフリー側のテンションのほうが少し高いので、3クロスにするとフリー側のスポークテンションがより高くなってしまう。なので、今までどおりの2クロスにしました。
反フリー側は32個の穴を1個飛ばしに使った16Hの1クロス組。といっても、スポークは全部ぬポークにしてみました。
組み替える前は交差なしの1クロスだったのですが、そのまま交差させると交差するところがハブのフランジに近いのでスポークがかなりぐにょっと曲がってしまって気持ち悪い。
かと言って交差させないと反ヌポークのスポークがすごく内側にあって横剛性的に損してそうな感じ。なのでちょっと試験的に全部ヌポークの1クロスの交差有りで。問題あったらバラして組み直せばいいしね。
で、早速組んでいきます。まずはバラしてハブをきれいに。フリーボディがスプロケにやられまくってますが・・・見なかったことに。変速も問題なくできてるし。
まずはフリー側のヌポークを仮組み。なんか昔のシマノのホイールみたいなシルエット。
そして反ヌポークを仮組。2クロスにすることで、2本のスポークが平行に近くなる。3クロスにするとハブ側が広くてリムに向かって狭くなるので、この辺の見た目も2クロスの方が好み。
裏返して、反フリー側を全ヌポークで仮組み。
こんな感じでスポークが出てます。
で、フレを気にしながらテンションを上げて最後にフレをとって完成。
テンションは前のホイールの時には60~80Kgfくらいしか張れていませんでしたが、今回は90~110Kgfくらい張りました。スポークにぎにぎした感じ、14番を使ったこともあってかなりスポークが変形しなくなりました。
もう少しテンション上げれそうでしたが、今までのホイールでも剛性不足なんて感じたこともない貧脚ですから、とりあえずこれで走ってみます。
が、週末にかけてあいにくの天気ですねー。使って見れるのは月曜日かな・・・。
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