世間的には評判の良くないテクトロのブレーキアーチ。
中には「ブレーキかけると加速する」と表現する人もいるとかいないとか。
ブレーキかけると加速するならぜひとも自分の自転車に欲しいwww
そんな話はさておき・・・
テクトロのブレーキ、正直、そんなに効かないとは思ってないんですよねー。
もちろん、引きは重いですが少し強めに握ればちゃんと効きますよね。
ただ、今日整備していたロードのテクトロは、
ブレーキを握った時のゴリゴリ感というか
滑らかにブレーキが動かない感じがありました。
よく観察してみると、テクトロのブレーキってアウターワイヤーにキャップをつけてから
ブレーキアーチにそれを差し込むのを想定した設計になってました。
シマノはアウターケーブルを何も付けずにそのまま差し込む設計ですね。
なので、テクトロに何もつけてないアウターケーブルを差し込むと、
アウターの穴の位置とブレーキアーチの穴の位置がずれたりして、
ワイヤーがブレーキの穴の角にこすれてゴリゴリするんじゃないかと。
早速、ブレーキのアウターに金属製のキャップをつけて取り付けてみると、
バネがかたいために引きはシマノより重いものの操作は滑らか。
試走してみると効きも十二分・・・というか自分のロードよりよっぽど効く^^;
テクトロと言えどもちゃんと取り付けられれば全く問題ないですね。
ただ、見た目的な安っぽさと引きの重さはどうにもならないので、
そこが我慢できない人はDURAのブレーキに交換した方がいいです。
ちなみに、今でこそ古いDURA(7700)のブレーキを使っている自分ですが、
その昔、通勤用に使っていた自転車にはTIAGRAのブレーキを使ってましたが、
それはバネを無理やり曲げて引きを軽くして使ってました。
摺動部に時々オイルをつけたりする必要がありましたが、
これで軽い引きと十分な制動力を得られていました。
そんなわけで、テクトロ、すぐにゴミにしないでもう少し愛してやってくださいwww
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