※自転車とは全く関係ありません
※しかも、ほぼtarmacさんへの私信です^^;
「ほうとう」の事を私の実家では「ひもかわ」と読んでいたといいましたが、本当に同じものなのか自信が無かったのでちょいと調べてみました。
そもそも私の頭の中は「ほうとう」は山梨の食べ物で群馬の食べ物じゃないと思ってました。
でも、TVとかで群馬の名物としても登場する事があるんですよね。
「おきりこみ」というのは聞いた事がありました。
調べてみると「ほうとう」も「おきりこみ」も同じもののようです。
ちなみに「おきりこみ」は伊勢崎地方では「おっきりこみ」というようです。
「ひもかわ」に関しては桐生市で食べれる店があるようで、もしかするとこの呼び名はこの地方独特のものなのかもしれません。
ちなみに「きしめん」と「ほうとう」は根本的に違うようです。
「きしめん」は作る時に塩を使いコシのある麺になります。
「ほうとう」は塩を使わず、食感はもっちりとしたものになります。
実家で食べていた「ひもかわ」の食感にコシは無かったので多分「ほうとう」系なんだと思います。
コシがないうどんがうまいのか?という疑問を持つかもしれません。
個人的にはコシがない変わりにもっちり感がありそれはそれで好きですね。
そうそう「ほうとう」はうった麺を茹でずに打ち粉がまぶされたまま煮込んでしまうので、汁がとろっとします。
これがまたいいんですね。
ところで「すいとん」という食べ物も子供時に良く食べました。
こちらは小麦粉を水こねて、ネチョネチョした状態にして、それをうどんのつゆにスプーンなどでぼとぼとと投げ入れてそのまま煮込むという感じのものです。
食感は塩を入れませんので「ほうとう」の麺に似てます。
tarmacさん、雑炊の代わりに「すいとん」にチャレンジしてみませんか?
追記:
都幾川でも「ひもかわ」を作っているみたいです。
http://inakaudon.exblog.jp/8398110/
追記2:
桐生の「うどん会」の店には「ひもかわ」が結構あるみたい
チャレンジしなければ・・・。同伴者求む!
http://www.ftnet.or.jp/udonkai/ichiran.htm
追記3:
つけカレーうどんの類は他にもあるようです。
こちらも桐生市なのが不思議。
http://blogs.dion.ne.jp/tabibitokabaei/archives/6974107.html
追記4:
どうでもいいけど、カレーうどん350円って・・・絶対行かねば!!
http://rover.seesaa.net/article/31786821.html
追記5:
桐生の山本屋にもつけカレーうどんが・・・。
どっちが本家???
http://lunch.krip-blog.com/?eid=545380
追記6:
ひもかわのカレーうどんもあるらしい
http://lunch.krip-blog.com/?eid=399097
追記7:
カレーうどん以外の「ひもかわ」もうまそー
http://plaza.rakuten.co.jp/puninpunin/diary/200708240000/
追記8:
どうでもいいが、おしるこみたいなほうとうもあるらしい。
めちゃくちゃ食ってみたい
以下のURLの少し下の方を参照
http://www.kikaku.pref.gunma.jp/josyu/bunka/okirikomi&yakimanju.html
B級グルメ
返信削除先日の赤城ツーリングといい、この記事といい、うまそー。
赤城は1時間半かけて登るとして、お店の方は是非回ってみたいですね。
私めの場合、サイクリングで行くので、C級グルメと言ってますけど。^^
民俗学者登場(笑)
返信削除「ひもかわ」は桐生の川○屋さんが有名ですかね。「お(っ)きりこみ」は50号の赤堀の田○屋さんで食べられます。
「お(っ)きりこみ」は伊勢崎に限ったことではなく、群馬の平野部ではいわれております。みどり市のK小の給食は郷土食材の日があり「おきりこみ」も出されています。旧新田郡では「にぼと」(←煮ほうとうの転訛)とも呼ばれています。
桐生のうどんはそれ自体で十分うまいのに、カレーうどんを名物にしたいみたいです。直球の良いピッチャーにあえて、定評のない変化球で勝負させるようで、結果は見えてますけどね。
最後のリンクの群馬県立歴史博物館 横田雅博さんは最強レベルの小麦マニアですね・・・憧れます(笑)。皆野ですまんじゅう屋さんを運営している「みずほ会」の新井君江さんというおばあちゃんが、同じように郷土料理に詳しく、話を聞くと本当に面白かったです。あ、「聞き書 群馬の食事」もとうとう買っちゃいました。
返信削除麺は確かにほうとうもおきりこみも似たようなもんですよね。でも作る人、具とスープで全然別物ですね。自分の食べた中(あまりありませんが)では東秩父の麺が一番硬い部類で、スープも味噌か醤油+微妙に脂分が入っていてコクがあり一番好きです。長瀞とかで食ったのは思いっきり醤油だけ!みたいな感じで麺もややソフト。山梨は味噌で塩っぱかった記憶があります。桐生のひもかわはカレーでも何でもアリ?
時間と手間の都合で自宅ですいとん作成は難しいし、基本的に粉物は消化が良くて食べ過ぎになり易いので、雑炊の代わり…は難しいかもしれません。でもそのうち直売所ですいとんにチャレンジしてみます。
私の家では
返信削除横から失礼します。
少しタイムリーな話題な様なので書き込みします。
私の実家では、(安中市)おきりこみは、「おっきりこみ」とよびすいとんは、「つみっこ」と呼びますいずれも味付けは、ほぼ味噌で、しょうゆは隠し味程度だったと思います。カレーではありませんが一晩寝かした後のよりネチャネチャしてめんが短くなったものが、ゴクゴクいけて美味でした。
ここからが本題
昨日、以前実家から貰ってきた大量のあんこをどうやって食べるか思案していたら ふと子供のころ
おやつとして食べた「おしるこの汁にすいとんのアレを入れたもの」を思い出し見よう見まねで、作って食べてみました。
やはり小麦粉が、少し溶け出し汁にとろみがでて もちもちとした”アレ”のっ食感とマッチしてノスタルジー&素朴な美味でした。
予想外の反応(笑)
返信削除パパさん>
赤城を登らなくても山本屋にはいけますので、渡良瀬CRを北上してチャレンジしてみて下さい。
都合がつけば、渡良瀬遊水地あたりから同伴させてください!
すずきさん>
流石ですねー。
群馬弁だけでなく、群馬の文化に関するHPも是非立ち上げてください!
それにしても、この年になっていろいろと群馬を知る機会があり、もっと郷土を知らないといけないなーと思っています。
そういう意味では自転車はいい乗り物ですね。
桐生というか群馬のうどんはコシよりももっちり感を重視している感じがしますね。
今まで食べてきたうどんは讃岐うどんのようなコシがあるものはほとんど無かったと思います。
先日の山本屋のうどんもコシの強さは感じませんでした。
そういう意味でいうと、星野物産の手振りうどんはあんな細いのにコシがあって、実は異文化なのかもしれないなーと思ってます。
tarmacさん>
すいとんは、雑炊にご飯を入れずに水で溶いた小麦粉を入れるだけですので、手間はかからないかと。
それにしても、パンとかうどんとか・・・使う材料がシンプルなのにバリエーションの多彩さに驚きますね。
その道を極め始めたら自転車なんて乗ってる暇はありませんね(笑)
金銭的にも時間的にも外食はなかなか難しいので、自家製でしばらく研究してみます^^;
埼玉B級グルメのミーティングの時までに、それなりのものを持っていけるように練習しておきますね。
ジルさんに宜しくお伝えください^^;
ギザロさん>
えー、いいなーいいなー。
アンコの中にすいとんが入っているのを想像しただけでよだれが・・・。
近いうちにうちでもやってみます。
やはり、すいとんとかおきりこみは群馬の生活に溶け込んでいるんですね。
興味深いですね。
それと共に、この文化を子供たちにしっかり伝えていかないと・・・と思ったりしました。
それにしても、ギザロさん、キッチリ走りこんでますね。
私よりまだまだ先がありますので上を目指して頑張ってください!!!