枝折峠ヒルクライム2009・レポ

枝折峠ヒルクライム・レポートです。

先週末の疲れが抜けないままweekdayを過ごす。
金曜日にはツールドおにまんじゅうで150kmのLSD。
このダメージが予想以上に大きく土曜日は完全休養日。
家族とブルーベリー狩りでミネラル補給するも腹を壊す。

そんな感じで迎えた日曜日。
朝3時起床するが腹の調子は相変わらず良くない。
体重は63kgもある。
脚の筋疲労も抜けていなく違和感がある。

コーヒー1杯、リポDにクエン酸を混ぜて飲む。
3時50分頃出発し会社でバキンと合流。
本庄児玉ICから高速にのり、約1時間半で現地に到着。
途中、缶コーヒーを1本。
朝食はキナコ蒸しパン1つ。後はリポDを1本と水を一口。

7時過ぎからコースでアップ。
ギアをかけないようにしながら10分くらい。
最後の30秒くらいは300Wくらいまで上げる。
Uターンして下りもう1本、同じ感じで。

筋疲労は感じるものの、脚のかかり具合は悪くない。
30秒程度の高負荷で、足が動かなくなる感じも無い。
思ったよりは体は動くが、フレッシュじゃないなという感じ。
40分持つかどうか不安だが、気負いも無いので出し切るのみ。

Bクラスのエントリーリストでライバルチェック。
有力なのは、スワコの菊池さん、ミマキの塚本さん、tarmacさん、ダハラさんあたりか。
ダハラさんは八ヶ岳の時から体重をかなり落としてきていて、去年の乗鞍の頃並みに絞れているので今日の本命。
そして、赤血球数を増やしているtarmacさんもかなりやばい存在。
ミマキの塚本さんは栂池で接戦だったのでこれまたやばい存在。
菊池さんは栂池に続き、DNS。

9時3分、レーススタート。
序盤の緩斜面でチクリHIDEさんがスタートから飛ばす。
集団は見送る。自分も集団で様子見。
数分走るが誰も追わず。HIDEさんとの差も少しずつ開いている感じ。
このまま本格的な坂が始まるところまで行ってしまうと決定的な差になるかもしれない。
緩斜面のうちに差を縮めるべく、前を追うことにする。
ミマキさんに「回して追いましょう」と声をかけるが、ナンパ失敗。
しばらく前を引くがダハラさん、KEN坊さんが前に出てきてくれた。
イナーメ列車完成！
おおお、おそろいのジャージが3人並んでかっこいい！！
これでかなり差を縮めることが出来て射程距離内。
本格的な坂が始まりまもなくHIDEさん吸収。
この頃になると集団も徐々に絞られ始めるがまだまだ人数は多い。
その後、HIDEさんが再度アタック。
自分とダハラさんで追うが、数秒の差があいたまましばらく進む。
この段階で集団はかなり絞られた感じ。
一旦、道が広くなり勾配が緩くなったところで前を引くがその後の急勾配で脚が回らず。
ここでダハラさんがジリジリと前にでる。
ダハラさんはそのままHIDEさんに追いつく。
私は相変わらず2人と数秒の差で追う展開。
そのまましばらく走る。と、ダハラさんがHIDEさんを引き離し始める。
と同時にHIDEさんが徐々に近づいてくる。
ダハラさんのスピードには全然ついて行けそうもないが、
HIDEさんは抜いてなんとかイナーメワンツーフィニッシュを決めたい。
集中力を切らさないようにしっかりHIDEさんを追う。
何とか追いついてそのまま抜く。
後ろに付かれるかと心配したが、HIDEさんは脚が終わっているようで反応してこない。
そのまま差をジリジリと開いてゴールを目指す。
と、後ろにシマウマジャージのtarmacさんがちらちらと見え始める。
やはり来た！
tarmacさんは後半までキッチリペースを維持して走るタイプの選手
この時点で後ろに現れるということは、かなりやばい状況。
自分は前半ちょっとやりすぎ感があるが、残り距離も少ないので諦めずに集中。
急勾配ではtarmacさんの方が早い感じだが、緩斜面では私に分がある感じ。
幸い、ゴール手前の数百mは勾配が緩くなっていた。
そこでケイデンスを高めてクルクル回してペースアップ。
なんとか差をキープしたまま2位でゴール。イナーメ・ワンツー達成。

ゴール直後は吐きそうなくらいゼーハー。
今回は血の味はしませんでしたが^^;
その後、tarmacさん3位、バキン5位、ニホランさん9位、JUNさん15位、KEN坊さん17位でゴール。
みなさん、お疲れ様でした。