TT01のフロント回りを変更してサスボールレスにして、サスボールの磨耗の心配から逃れることができました。それに加え、何故か直進安定性がすごく上がって、ビックリ(@_@) な件。
今回の改造によるジオメトリー的な変化ですが、
・キャスターが約2度から4度に増えた
・サスが縮んだ際にキャンバーがネガティブ方向に多くつくようになった
・上下サスアームが若干バンザイになった
・スクラブ半径が小さくなった
・トレッド幅が1cm弱増えた
ということがあげられます。が、このうち大きく影響するのはキャスターですかね?
また、トレッドがフロントもロングアクスルを使っていた時とほぼ同じに幅に戻ったにも関わらず、ロングアクスルでワイドトレッドにしていたときよりもスプールによる違和感が無くなったように思います。
コーナリングの特性は、大きな変化を特に感じませんが、直線を安定して走らせられるということはコーナリングも今まで以上に安定したというか正確さが上がっていると思います。
と、良いこと尽くめなのですが、1点だけ問題点がありました。大したことじゃないですけど。
タミヤのオフセットゼロのホイールをつけると、ホイール内側がロアアームと干渉します。タミヤ以外のホイール(京商のフィンタイプ、とりおんのいつものホイール、ゼノンのディッシュホイール)では、1mm弱、クリアランスが確保できています。なので、タミヤホイールを使う場合には注意が必要です。今は六角ハブを6mm厚のモノにしていますが、これを5mmとかにするとタミヤ以外でも干渉するかもしれません。
とまあ、かなりお手軽に、そしてユニバを持っていれば、コスト的にも安く改造ができて、非常に満足なのですが、ここまで来ると、全部TA04足にしたらどうなるんだろう・・・という好奇心?がでてくるわけで・・・。
ロアアームも含めた形の04足化は、現在のリア同様、バンパー部品部分に穴あけが必要だったり、デフギアカバーのロアアーム付け根部分を切り落としたりという若干の改造が必要なのでお手軽感はありませんが、ここまで来たらそこまで行ってみますかね。
ちなみに、今の状態を作るために必要な物をリストアップしておきます。
・TT01リアロアアーム
・TA04アップライト
SP867 or OP579(強化品)
・TA04ハブキャリア
SP870(キャスター8度?) or OP458(キャスター4度)
・TA04キングピン SP882
・ローフリクション5mmアジャスター OP-601
・Iアーム用のターンバックル or 両ネジシャフト
・ピロボール、ピロボールナット 各2個
・3mmビス、ワッシャー等
・外径5mm内径3mmのスペーサー
それと、タイロッドがノーマルの人は長さ調整できるものに変更する必要がありますです。
こう書くと、何も持っていない状態から改造するとなるとそれなりにお金がかかりますねー。自分の場合はTA04のプラ部品だけで後は手持ちのモノがありましたのでトータルで何百円という感じでしたけど。
何はともあれ、戦闘力がUPしたのでまた暫くはTT01で大丈夫な感じです。が、そろそろ見た目的にTRFダンパーが欲しいかも(^^ゞ
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