今まで、トー角って目測で「だいたい2度」とか思ってました。これはTT01のトーインリアアップライトが2度だという前提で、これと比較してどうかというザックリした判断でした。
最近、TT01はガタがすごく少なくなってきたこと、TT01のリアはサスシャフトでトーインをつけるようにしているので、実際のトー角が何度か把握できていないことから、ちゃんとはかってみようと思ったしだい・・・。
(あいかわらず前置きなげ~)
トー角の測定は、左右のタイヤの距離をタイヤの前の方と後ろの方で測定して、その差とタイヤの直径と逆三角関数を使って計算できます。
タイヤ間の幅の差が仮に6mmの場合、片輪のみで3mmだけ斜めになっていることになります。それとツーリングカーのタイヤ外径は約64mmですので、計算としては、
トー角= sin-1 (3mm÷64mm) = 2.7°
となります。
ちなみに、トー角が1度の場合、今度は三角関数を使って、
sin 1゜× 64mm = 1.1mm
となりますので、両輪の幅が前側と後ろ側で2.2mmの差がある場合、トー角は1°ということになります。
また、大雑把に把握するだけなら、
2.2mm →1°
4.4mm →2°
6.6mm →3°
としてもそんなにずれた値ではないと思いますです。
ちなみに、TT01のサスシャフトによるトーインの角度は上で計算した2.7°程度でした。なので、純正トーインリアアップライトよりもちょいとトーインがきつく、ハイスピードでもより安定したマシンになっている・・・と思われますです。
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