というわけで、本日、うずまき補給部隊からの物資が届きました。
昨日発注で、今日到着という素晴らしい速さ。やります。
webで店の在庫が管理できてるからできる技ですね。
で、先程、無事に取り付け完了し、
舗装路ですが家のヨコで軽く試走して見ました。
とりあえず、走りだしてすぐに破壊というようなことはなく、
無事に走ってくれました。
無事・・・なんて表現はよくないですねー。
これ、マジで素晴らしいです。
スリッパーパッドの調整をちゃんとしないで走り出しましたが、
なんていうか、マッタリとしたなめらかな加速。
すげーっす、これ(・∀・)
これなら荒れた路面でタイヤが浮いたり接地したりと、
グリップが安定しなくても、車体がぴょこぴょこしなそうです。
あの、バックストレートでのハイエンドマシンの安定感は、
サスペンションセッテイングだけじゃなかったんですねー。
ちょいとスリッパーを強めにセットして再び加速。
これでかなり普通に加速できるようになりました。
それでいて、尖った所がない感じ。
センサーレスブラシレスモーターなためか、
通常のスリッパーの設定のように、
リアの両輪を固定してスロットルを入れるという作業をすると、
モーターが回ってくれないので、
セッティングとしては、加速が変に鈍くならないところを
うまく見つけてセットするという手法しかなさそうですね。
これで明日のみどりサーキットでは、かなりいい走りができるんじゃ?!
というわけで、簡単に工作を紹介。
ギアボックスの加工。
スパーがハマるシャフトが刺さる5mmの穴をドリルで8mmに広げます。
深さは850のベアリングが収まる深さで。
ギアボックスのプラの厚みがそれほど無いので、
あまり深くあけないほうが吉。
それに、ベアリングが丁度いいところで止まってくれないと困りますし。
で、広げた穴に850のベアリングをグリッとな。
シャフトの加工はこんな感じ。
DF-03のスリッパーのギアを適当な工具で外します。
自分は、万力の隙間に入れてハンマーでシャフトを軽く叩きました。
意外と、強い力はいらないっす。
そして、5mm穴の32ピッチの19Tのピニオンを取り付けます。
これはホビキンでGET。
タミヤのギアは08モジュールみたいですが、
32ピッチで実用上はいけるようです。
その他に、1150のフランジ付きのベアリングと、
サーボセイバーのバネの役目をしているパーツ。
このパーツは、内径を微妙にヤスリで広げて、
更に厚みをギアボックスのプラの厚み程度に薄くします。
ヤスリでシコシコしましたが、めんどくさかったよ~。
シャフトに通すとこんな感じ。
ベアリングのフランジは、ピニオンギア側に。
これは、シャフトの抜け防止のため。
ピニオンは先端が凹んでますので、
ここに850のメタルスペーサーをいれます。
ベアリングでもいいですけど。
安いタミヤのラジコンを買うとついてくるので、
皆さん家に一つや2つ、転がってますよね?!
写真じゃ見えにくいですけど、
その先に5mmのシム(0.3mm厚)を入れてます。
これは、ギアボックスに収めた850ベアリングの外側部分と
回転部分が接触しないため。
それをギアボックスに収めたところ。
サーボセイバーのパーツ外形がギアボックスの穴にぴったり。
この穴の左右に3mmのタッピングビスを通すための穴を開けておきます。
そして、スパーを取り付け。
と、その前に、カッターなどでステッカーなどを切るときのシートを
ギアボックスのカバーの大きさに切り出したものを取り付けます。
先の説明の3mmのタッピングビスでこれをとめることで、
スパーのシャフトが抜けて出くることを防止するとともに、
スリッパー取り付けにより外側に出たスパーギアが、
ギアカバーに接触するのを防ぎます。
スパーは、ゼノン製のもので、アソシB4用の84Tを使用。
ピニオンは京商製25Tスチールピニオン。
少しバックラッシュが小さめかも。
ピニオンを24Tにしてもいいかも・・・。
スリッパーバッドは、DF-03用をはさみでカットして使用。
これが消耗したらTRF501Xのモノを購入すればそのまま使える予定。
あとは、普通にマシンに組み込めばOKっすー!!!
ギアボックスを開けたついでに、
デフギアにAWグリスを少し塗っときました。
ちょっと重くなったかな程度の感じですが、
効果はどれほどなんでしょうね。
スリッパーが入ったので、
ボールデフを入れても壊れなそうですので、
このままスリッパーが調子良ければ、
ボールデフ導入も検討したいですね。
というわけで、かなり魔改造かが進みました(・∀・)
でも今回のこの改造は、絶対効果あると思うなー。
ギアボックスの加工もそれほど面倒じゃないし、
消耗品はホビキンで購入した19Tピニオンとベアリングと、
スリッパーパッドくらいだと思うので、
耐久性にもよりますが、
かなり実用に耐えられる仕様ではないかと自負しております。
・・・とか、自信満々で、
明日、走らせてみて全然効果がなかったり、
いきなり走行中に分解したりして。
明日以降の記事で、スリッパーのことをかかなかったら、
そういう事態が起こっていたんだろうなと想像して、
笑ってやって下さい(汗
当ブログにてご挨拶有難うございました。
返信削除たまたま、さいとーさんのページを見つけたのでビックリしております
Dt-02のスリッパーの画像が見れて楽しかったです
当方も大体、さいとうさんと同じ方法がベストだと考えておりましたが、作成する参考になりました。
ステッカーシールでかさ上げする方法なんてナイスアイデアですね。
あと、ホビキンのピニオンがもう少し、全長が短ければもっと楽に加工が出来たのになーていつも思います。
Anikalkunさん>
返信削除コメントありがとうございます。
こちらこそ、たくさん参考にさせて頂きました。
改めましてありがとうございます。
かさ上げは、アルミ板を切り出すのが面倒だったので、家にあるもので適当にやりました。
ハサミで切れるので簡単でよかったです。
はじめまして
返信削除はじめまして
こちらの記事とAnimalkun様の記事を参考に私もスリッパーの改造をしてみました。
お二方のアイデアと実行力に感謝しております。
私のブログにその様子をアップしたいと思いますので
よろしくお願い致します。
はらしゅうさん>
返信削除コメントありがとうございます。
参考になったようでよかったです。
DT02はいじりどころ満載で、いいんだか悪いんだかですが、そこがまた楽しいですよね。
ブログの更新、楽しみにしてます。