すってんころりん@クレスト(TT-01)

さて、クレストでTT-01のリベンジです。

前回は前後デフをもっちりにしていたためか、立ち巻きでころりんとなってました。が、今日はリアはスルスルデフにしています。アザミサーキットではいいフィーリングを取り戻していたので期待してコースイン。

タイヤはパナの24NX。真冬はグリップ感イマイチな感じでしたが、グリップ剤をぬったこのタイヤは鬼グリップ!!!相変わらずハイサイドが激しい。

そして、やはり片輪走行気味なときにスロットルを入れていくとその場でグルンと回ってコロリンと。何なんだこの動き。なんていうか、加速とともにフロントタイヤが切れ込んだ方向にぐっと入ってきてしまい足払いを食らっているような感じ。

普通、4WDで立ち上がり加速した場合、フロントはどちらかというと逃げていくほうだと思っているのですが、どうしてこんな動きになるのでしょう?!

このあと、スプリングをとっかえひっかえしてみまたが、どうにも良くなりません。もともとのセッティングの方がまだまし。具体的にはフロントが蛍光ピンク、リアが白の極端なセッテイングが一番ましで、逆にすると更にくるんとなりますです。

ここで、フロントトー角をいじってみます。トーイン気味だったものをトーアウトに振ってみるとコーナー奥でフロントが前に転がるようになってコケにくくなりました。が、まだ根本的な解決に至っていません。それでもだましだまし走らせられるくらいまでには戻ったかな。

しかし、調整するところのないTTは、この辺でお手上げ。あと、いじってないのはダンパーぐらいかな。うーん。

その後は、タイヤをもう少しマイルドなグリップのものに変えて走ります。コケにくくなったものの、コーナー後半に向けて深く曲がってきてしまう特性は変わらず。

本当なら深く曲がったときにアクセルオンでフロントを前に逃したいのに入ってきちゃうので思ったようなラインに乗せられないのです。

そんな感じでだましだましタイムを測って見ましたが、やはり前回のあまり変わらず14秒中盤が出ればいいほう。つか、タイムはホント安定せず16秒とか17秒とか・・・。

他のツーリングの方は11秒台も出ている感じでしたが、コーナリング速度も完全に違うし・・・うーん。これがハイエンドと入門用の違いなんだろうか。

まー、ハイエンドに勝とうなんて全然思っていなくて、遅くてもいいので気持ちよくコントロールできる様にしたいな。それで練習を積み重ねれば、ハイエンドマシンにしたときに速く走れるだろうし。

そんなこんなでまたちょっとTT-01が嫌いになりかけていますが、次回、雨の週末にダンパーオイルを固くした仕様でチャレンジしてみます。