2008年1月29日火曜日

サドルのセッティング

これまでサドルの位置をイロイロいじってきて、最近なんとなく感じていることを整理。

--- サドルの角度 ---
サドルの角度は教科書では水平。
昔は前上がりで乗っていた。
今は水平か若干前下がり。
昔はハンドルを引くことで体を固定していた。
今は、尻をサドルにしっかり乗せて、後はハンドルを軽く押す感じ。
今の方が上半身に無理な力がかからずリラックスして乗れる。
若干前下がりにしているのは、ヒルクライムのため。
上りでサドルが水平に近いほうが上半身に力がいらない。
決戦用にコンコールライトがいいなと思うのはこれが理由。
テール側がせりあがっていることで上りでも腰が安定する。

--- サドルの前後位置 ---
去年は、引いたポジションをしてみていた。
今は教科書通り。膝から糸をたらして・・・ってあの方式。
サドルを引いたポジションでパワーを出そうとする場合、上半身を深く前傾させるかハンドルを強く引く必要がある。今中大介さんの前傾が深いのはこの辺が理由かな?
前に出したポジションでは重心がペダルの上に近づくので上体にあまり力がいらないが、体重以上のトルクをペダルにかけにくい。TTやヒルクラでは、そんなトルクを出していたら失速してタイムは出ないから、あまり後乗りにこだわる必要はないかな。
サドルの前後で使う筋肉がどうのこうのというのは、自分の場合、意識だけの問題。
操作の仕方によっては、前乗りだろうが後乗りだろうが使う筋肉は変わっちゃう。

--- サドルの高さ ---
基本的に回しやすい高さにセッティングすればいいと思う。
高すぎると下死点でギクシャクする。ふくらはぎが攣りやすくなる。
低すぎると上死点ではギクシャクしないが、踏む脚がなんか安定しない。膝にも良くないかな。
サドルが低いと脚を上げて踏み込む時に足首の角度が変わっちゃうのか、つま先の向きが安定せずいつも調整しながら走っている感じになる。
ちなみに、私は右足の足首が明らかにかたくて深く曲がらない。
だから、サドルが低いと右足のペダリングが先にギクシャクしてくる。
逆にサドルを高くすると左足のふくらはぎがピクピクしてくる。
この辺は、クリートの取り付け深さとかで工夫してみているが決定的ではない。
左足のソールに板でも入れれば変わるかな・・・。

--- サドルの向き? ---
基本的にはサドルはまっすぐ自転車と同じ方向を向いているのが良いのかな。
でも、不思議と左のももがサドルと擦れるので、ほんのちょっと右に向けると擦れなくてスムースにペダリングができる気がする。
でも、何故か膝は右足の方がトップチューブと擦れたりする。
脚の骨が曲がってるのかな・・・。

・・・とこんなところ。

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