2012年6月6日水曜日

フロントアップライトのRB5化(DT-02)

いろいろ迷っていたのですが、
フロントアップライトのRB5(アルティマ)化に踏み切りました。

4WD用のフロントタイヤも普通に付きます!!!
20120604_00.jpeg

取り付け部分はこんな感じ。違和感無いですね。
20120604_01.jpeg

なんで迷っていたのかというと・・・

- キャスターがゼロになる
TRF201のハブで5度のキャスター角を付けていたのですが、
これがゼロになります。
しかし、スキッドで25度程度はついているはずなので、
ゼロにしても大丈夫かなと言う判断。
もともとハイエンドマシンは25度前後見たいですので。

- 六角ハブになる
デザゲ標準のホイールやプロラインのタイヤを履かせている
TRF201ホイールが使えなくなります。
フロントタイヤをまたまた準備しないと・・・。

とまあこんなところ。
大きなデメリットではないし、いやならすぐに戻せるし。
というわけで、早速やって見ました。

やってみて気づいたこと、思ったこと・・・

- 外側のタイヤの陀角があまり取れない
アップライトのキングピンとタイロッド取付部分の距離が長くなり、
あまり大きく陀角が取れなくなりました。
とりあえずプロポ側で少し陀角を増やしました。
今使っている2PLはD/Rは100%までしか行きませんが、
ステアリングのEPAが左右別々に120%まで変更できます。
これを左右ともMAXの120%まで上げました。
これで気持ち陀角が増えました。
これでイマイチなら、もう少しキングピンに近いところに、
ピロボール取付穴を空けなおします。

- アッカーマンが大きくなった
キングピンからかなり内側にタイロッド取付部があることで、
アッカーマンが大きくなりました。
これがオフロードでどのような走行性能の差になるのか、
まだ良く分かりません。
が、DB-01と似たような角度になっているので少し期待。

- タイロッドが長すぎ
キングピンからかなり内側にタイロッド取付部があることで、
タイロッドもかなり短くなりました。
ボールアジャスターをめいいっぱいねじ込んだところで、
やっとトー角がゼロから若干トーアウトな感じに。
もう少しトーアウトを試したいところですが、
現状はこれがめいいっぱいかな。
これ以上やるなら、タイロッドを変えないとだめそうです。

- すごく精度がいい
シャフトとアップライトの精度がよいようで、
非常に回転がスムースです。
また、六角ハブもシャフトと一体となってますので、
ハブががたついたりしませんし、
ホイールをはずしたときに
ホイール側についてきてしまうこともありません。

- タミヤの4WDのホイールが使える
DF-02用に準備したフロントホイールがそのまま使えます。
ホイール幅は2WD用よりも広いですが、
公園練なんかではそんなの気にしないですし、
いろいろなマシンと互換性があるというのは大切です。
(DB-01は違う形式なので互換性無し)
そして、これでRB5な先輩たちのタイヤを試してみれます(^^ゞ

- バンプインが減らせた
アップライトに2mmくらいのスペーサーを入れて、
ピロボールを取りつけたことによって、
バンプインが減らせました。
ステアリングを切った状態でのパンプインは、
ほとんど気にならないくらいです。
直進状態ではまだ少しバンプインしますです。
もう少しスペーサーを入れても大丈夫みたいなので、
あとで微調整してみます。


次に取りつけに関する情報。

パーツは以下の2つ
 UM505B フロントナックル&ハブキャリアセット
 UM569 スチールアクスルシャフト

シャフトは実は以下の物を使うともっと安くできるようです。
 UM506 フロントホイルシャフト

タミヤのM05のリアとかM06のフロントと同じような構造なのかな。
シャフトを内側から通して、外側にピンと6角ハブを取り付ける感じ。

六角ハブをアルミのものに交換する場合には、
2個で600円前後(通常4個入りですが)すると思うので、
最初から私が使ったシャフトにしておいた方が安上がりかも。

また、取りつけは基本的にはアルティマの取説通りですが、
アップライトにシャフトを差すときに、
シャフトに付属の金属のスペーサーと、
アップライトのパーツに付属してきた1mm程度の
プラのスペーサーを入れるとガタが少なくなります。

ネジ類はDT-02の物をそのまま使ってます。
ネジナシのシャフトをとおして隣に小さなネジを止めて
ネジが抜けない様にするのが取説通りな付け方ですが、
DT-02のネジ付シャフトをそのままねじ込んでも問題なさそうです。

ちなみに・・・

4WD用フロントタイヤをDT-02に取り付けられるようにするためには、
例えばDF-03足にしてしまうという選択もありますが、
タミヤのCハブは、Iアーム取りつけ部分が高い位置にあり、
バンプインが大きく出てしまうという弊害があります。
バンプインがどれくらい走行性能に影響を与えるか、
良く分かりませんですけど(^^ゞ


というわけで、リアの剛性アップの確認も含めて、
またまたみどりサーキットに行きたい行きたい行きたーい!!!

あ、フロントタイヤも準備しておかないとだな。
アセトン買ってタイヤはずすの時間がかかるから、
スピード重視のうずまき基地に発注かなー。

4WD用フロントタイヤとの履き比べも楽しみぃ~。

0 件のコメント:

コメントを投稿